オリジナルスクラッチの印刷は「スクラッチカードの達人」

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データ制作ガイド 基本編

こちらのガイドは、全ての商品に共通するデータ制作ガイドです。
まずはこちらをよくご確認ください。

基礎知識

レイヤーとは

Illustratorでは、レイヤー(=オブジェクトの乗った透明なシート)を何層にも重ねて一つのデザインを作ります。
レイヤーを分けることで複雑なデザインでも管理・編集しやすくなります。

等賞とは

スクラッチ部分に表示させるデザインや文字のことです。
(こすった後に表示される部分)例えば、「アタリ」「ハズレ」や、「1等」「2等」「3等」など…

全体デザイン(背景)レイヤーとは

等賞部分を覗いた、スクラッチカードの全体のデザインレイヤーのこと(下記赤ベタ塗り部分)

等賞の形レイヤーとは

スクラッチにしたい部分の、形のみを記したレイヤーのこと(下記赤枠部分)

等賞パターン(こすったら出てくる文字)レイヤーとは

スクラッチにしたい部分をこすったら表示される文字や数字を記したレイヤーのこと(下記赤字の部分のみ)

※赤字の部分のみ(印刷時はグレー色になります)

全体デザイン(背景)について

OK例:全体の絵柄部分は全て共通のデザイン

NG例:全体の絵柄部分が一部でも異なるデザイン
(色や数字、字体、文字の色等も含む)

スクラッチ部分以外(クーポンコード・ナンバリング部分)の全体デザイン(背景)部分については、共通のデザインをご入稿お願いいたします。
異なる絵柄をご希望の場合は、別途金額となりますので必ず事前にお見積り依頼・ご相談ください。

断裁線(カットライン)から3mm以内に文字や画像を収めてください。

カードデザイン全体に枠(フレーム)を付けてしまうと、断裁時による等賞ごとのズレが目立ってしまうため、オススメいたしません。
ただし、枠(フレーム)をお付けしたい場合は、最低6mmの幅をとったデザインで制作ください。

(その場合、ご了承頂いた上で製作となるため「断裁時のズレ」については保証対象外とさせて頂きます。)

オーバープリント処理について

◆「K100%」を背景に重ねるようなデザインの場合

Kの上に重ねるCMYカラーが濃いほど、Kから透けて見えてるデザインになってしまいます。小さい文字は透け具合が目立ちませんが、ベタ面積が広いほど透け具合が目立ちます。

◆「リッチブラック」を背景に重ねるデザインの場合

リッチブラック自体も色を重ねているため、小さい文字の版ズレ(CMYKの4色使用することにより起こるズレ)が目立ちます。小さい文字への使用はおすすめしません。

弊社の印刷機は、全てオーバープリント処理されるため、下のデザインが透けて見えてしまいます。
お客様のデザインに応じてリッチブラックに変更し、ご入稿ください。

オーバープリントとは…?

色を重ねて印刷する設定のことをいいます。
印刷物はK(ブラック)→C(シアン)→M(マゼンダ)→Y(イエロー)の順でインキを刷ります。
その際、紙の伸縮や版ズレによる印刷のズレを目立たせないようにする為に、オーバープリントを設定します。
オーバープリントを設定しないと、文字を収めるための空白ができ、印刷が少しでもズレると白い部分が出てしまいます。

リッチブラックとは…?

K(ブラック)にCMYカラーを掛け合わせてより深みのある濃い黒にすることです。
K100%よりも色が濃く出る為、べた面積が広い部分に適しています。

まとめ

大きな面積に「黒」を使用するとき(ベタ塗)▶リッチブラックがおすすめ

※意図的にK100%を使用する場合はお知らせください

小さい面積に「黒」を使用するとき(文字程度)▶K100%がおすすめ

等賞部分のデザインについて

  • ・等賞部分の形や大きさ、1枚のデザインの中にあるスクラッチか所の数は、料金に影響なく自由に製作して頂けます。
  • ・等賞パターン数が増えるほど料金が変動いたします。
  • ・等賞パターンが2パターン以上ある場合は、さらにレイヤーを分けてご入稿下さい。(同データ内で、レイヤーを分けてご入稿)

※下記「等賞パターンについて」をご確認ください。

等賞パターンについて

等賞パターンとは

1枚のデザインの中にあるスクラッチ部分の数ではなく、そのパターンが何通りあるかでお値段が変動いたします。

参考例1
スクラッチか所1つ × 等賞パターン2通り = 2パターン

左記の場合、下記3つのレイヤーが必要です。

  • ①全体デザイン(背景)レイヤー
  • ②スクラッチの形レイヤー
  • ③等賞パターンレイヤー
  • └(1パターン目)あたりレイヤー
  • └(2パターン目)はずれレイヤー

※銀スクラッチの場合、「全体デザイン(背景)レイヤー」を2パターン制作する。

参考例2
スクラッチか所3つ × 等賞パターン3通り = 3パターン

左記の場合、下記3つのレイヤーが必要です。

  • ①全体デザイン(背景)レイヤー
  • ②スクラッチの形レイヤー
  • ③等賞パターンレイヤー
  • └(1パターン目)「1等」「2等」「3等」レイヤー
  • └(2パターン目)「2等」「3等」「1等」レイヤー
  • └(3パターン目)「3等」「1等」「2等」レイヤー

※銀スクラッチの場合、「全体デザイン(背景)レイヤー」を3パターン制作する。

参考例3
スクラッチ所は3つ × スクラッチパターン1つ = 1パターン

左記の場合、下記3つのレイヤーが必要です。

  • ①全体デザイン(背景)レイヤー
  • ②等賞の形レイヤー
  • ③等賞パターンレイヤー(1つ)

(1パターン)「あたり」「はずれ」「はずれ」レイヤー

※銀スクラッチの場合、「全体デザイン(背景)レイヤー」を3パターン制作する。

テンプレートダウンロード前に

入稿データについて

  • ・ご入稿データの形式はIllustrator(.ai)にてお願いいたします。
  • ・データ破損防止のため、必ずデータを圧縮してからご入稿ください。
  • ・特色の対応は可能ですが、別途お見積りからのご対応となります。
    ご希望の場合は事前にお見積り依頼・ご相談ください。

商品別データ制作ガイド・テンプレートを確認する

以下ページより、商品ごとにテンプレートのダウンロードをお願いいたします。
ページ内にあります「データ制作ガイド」を必ずご確認の上、入稿データ制作をお願いいたします。

※テンプレートは必ず最新のものをご使用ください。

データ入稿時のチェックリスト

テンプレートを使用しデータ制作が完了しましたら、最後に以下より入稿前の最終チェックをお願いいたします。

» データチェックリスト

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